「キャンプに興味はあるけど、本当に楽しめるのか不安…」という人におすすめなのが、気軽に挑戦できるグランピングです。グランピングの魅力や楽しみ方、キャンプとの違いなどをご紹介していきます!
目次
1.グランピング意味は?
2.キャンプとの違い
3.グランピングの魅力は?
4.グランピングの楽しみ方!
1.グランピング意味は?
グランピングは、英語の「Glamorous」と「Camping」を組み合わせてできた言葉です。
日本語に変換してみれば「華やかなキャンプ」といえます。
「グランピング」という概念の発祥は、イギリスをはじめとするヨーロッパの国々のようです。
ヨーロッパのセレブたちは、アウトドアでバカンスを過ごすために、豪華な調度品を設えたテントを用意させました。食事にはシェフを呼び、贅沢な時間を過ごしていたそうです。
こうしたキャンプ様式が一般にも広まり、2005年頃になると「グランピング」という言葉が使われ始めます。2015年頃に日本でもグランピング施設がオープンしたことをきっかけに、国内でも一気に認知度が高まりました。
2.キャンプとの違い
「アウトドアを楽しむ」という目的自体は、キャンプもグランピングも変わりません。
最も大きな違いは、準備を自分でやるか、施設で基本的に必要な用具や食材などを用意してもらうかという点です。キャンプではテントの設営から、火起こし・調理・後片付けまで、すべて自分たちで行うのが基本です。
ある程度は専門的な知識が求められるため、初心者には難しい場面もあります・・・
一方でグランピングは、施設にキャンプ道具がそろっているのが一般的です!
テントの設営や調理なども施設に任せられるケースもあるので、キャンプ未経験者でも安心です。
3.グランピングの魅力は?
グランピングは、アウトドアのいいとこ取りができる手軽さが最大の魅力。
「キャンプに行ってみたい」と思い立ったとき、未経験の方にはまずキャンプ道具をそろえるという壁が立ちはだかります。通常のキャンプは、テントや調理器具など、アイテムを揃えるのが大変です。しかし、楽しめるかどうか分からない状態で、アイテムを買いそろえるのはハードルが高く感じられて当然です。その点、グランピングであれば、手ぶらでも存分にキャンプを楽しむことができます。キャンプ道具の事前準備やメンテナンスがいらないので、仕事やプライベートが忙しい人にもぴったりです!
あえて不便さを楽しむような本格的なキャンプではないですが、グランピングでも十分にアウトドアのよさを味わえます。グランピング施設の周囲は自然の宝庫です。1歩外に出てみれば、非日常空間を味わえます。いつも見ているはずの夕日も、澄んだ空気の中で見ると新鮮に感じられます。グランピングは、キャンプへの期待と不安を持っている人でも、無理なく自然を堪能できる方法といえます。
4.グランピングの楽しみ方!
グランピングは、テントの設営や食事の支度などをしなくてよい分、自然を満喫する時間が十分に取りことができます。山ならトレッキングやサイクリング、水辺であれば釣りやカヌーなどの人気アクティビティが楽しめます。
童心にかえって、探検や磯遊びにふけるのも楽しみの一つですね。食材は基本的に施設側で準備してくれるところもあります。希望すれば、まき割り体験やピザ作りなどもできる場合があります。夜になったら満天の星の下で軽くお酒を飲んだり、仲間と語り合ったりするのも特別な思い出になります。
アウトドアグルメの代表といえば、バーベキューやたき火料理です。豪快なローストチキンや、ボリュームたっぷりの串料理など、家では作りにくい料理にも挑戦できます。スタッフがサポートに付いてくれるところなら、アウトドア調理が初めてでも安心ですね。写真映えする料理のサービス付きの施設ならいっそう盛り上がり、楽しく美味しい思い出をたくさん残せますね。
グランピングに来たからといって、無理に自然のアクティビティに挑戦することはありません。喧騒から遠ざかれるのも、グランピングの醍醐味。ハンモックに揺られながら昼寝をしたり、たき火の揺らぎを眺めながらぼーっとしたりと、見渡す限り緑に囲まれた空間でリラックスできます。施設によってはペットも連れていけます。気心の知れた相棒と、あえて何もしない贅沢な時間を過ごすのもいいでしょう。
まとめ
グランピングは、アウトドア未経験でも気軽に挑戦できる、ラグジュアリーなキャンプとして人気を集めています。キャンプ道具の準備もアウトドアの知識も不要なため、季節を問わず自然を楽しめます。
この機会にぜひ皆様も挑戦してみてください!